■コラボ小説(其ノ六)■


今回の主役は【五右エ門】と【次元】です。

つまり、ジゲゴエ。
そして性的描写アリ。

苦手な方は引き返してください。
中学生以下は強制的に回れ右。


『大丈夫、どんと来い!!』
という方のみ
レッツ★スクロール!!


苦情は受付ませんので自己責任でお願い致します。


話は続いているので前を読まないと
わからない所もあるかもしれませんが、
その点はご了承ください。





























 

 
独占欲の男(後編)*
 


男根を解放し、薄い茂みを咥え感触を楽しんだあと、ヘソに舌を差し入れる。
五右エ門は目を逸らさない。
顔を朱に染め、羞恥の色を浮かべながらも、観察するように次元の所作をみつめている。
舌を限界まで出し、ヘソを、腹筋を、胸を、そして乳首を舐める様を見せ付ける。
ふたたび覆いかぶさるような体制になってはじめて次元は「どうした?」と問いかけた。
五右エ門がこんな風に自分が愛撫される様をみていたことは今までなかった。
快感に身悶えしながらも目を閉じない五右エ門の姿は新鮮で、見られていることによって興奮を覚えるが、不思議ではある。
「別・・・に」
三本に増えていた指で前立腺を刺激してやると、五右エ門が嬌声をあげてベッドに倒れ込んだ。
その声、その仕草。
女とは違う、だが女以上に欲情を煽る、淫乱さ、色っぽさ。
次元は我慢ならず指を引き抜くと両足を抱え上げ、先走りでぬるぬるになった反り返る男根を、すっかりと解されて挿入を待ちわびるようにひくつき後門に押し当てた。
「いくぜ」
五右エ門の反応も待たず、強引に一気に最奥まで貫いた。
「あっ、ああっーーー!!」
白い躯が弓なりに大きく仰け反る。
シーツの上に黒髪が散り広がる。
後門の中は焼けそうなほど熱い。
絞りとるように締めつける内壁はざわざわと蠕動し、次元の男根に痺れるような快感を与えてくる。
その快感に耐え切れず、次元は五右エ門が挿入の衝撃に落ち着く間も与えず、腰を激しく振りはじめた。
半分抜いてはすぐに根元まで突きこむ。
袋が尻に当たってパンパンという音が部屋に響く。
同時にぐちゅぐちゅという水音も。
「あ、あ、ああっ」
悶える躯を見下ろしながら、白い両足を抱えて腰をスイングさせる。
皺がなくなるくらい広がった朱色に染まった後門を、赤黒い凶悪な男根が犯している。
引く抜くと、内側の肉が引き摺りだされて赤い内壁がほんの少し顔を覗かせる。
ぐいと貫くと、根元まで咥え込んだ後門の隙間から泡立った精液が溢れだしてくる。
なんていやらしい。
なんて背徳的な光景。
次元の動きにあわせてブルブルと揺れる五右エ門の男根がまたいやらしさを倍増させる。
男に犯され、喘ぎ仰け反る五右エ門の姿は、常の侍然した姿から想像もつかない。
こんな五右エ門をみるのは、みていいのは、自分だけだ。
絶対に誰にも渡さない。
例えそれがルパンであっても、この姿を見たならば目をくり抜いてくれる。
おまえは俺のものだ、そして俺はおまえのものだ。
それを相手にも自覚させようと、五右エ門の腕を引き上半身を浮かせさせ両手を自分の首に回させると、背中の下に丸めた毛布を入れた。
そして頭の後ろに手を添えて引き寄せ、五右エ門の顔を下半身に向けさせる。
「ずっと見てただろ?ほら、最後まできっちりと見ろよ」
結合している様子をしっかり見せようと、腰の振りをゆっくりと大きくする。
ずりり、と抜けていく様。
ずぶり、と挿入されていく様。
ふたりが繋がっているいやらしい部分をじっくりと見せ付ける。
「あっ」
小さく声を漏らした五右エ門はますます目元と頬を、いや躯中を紅く染めた。
羞恥に怒り出すか、それとも目を逸らすか。
そう踏んでいた次元だったが、五右エ門は目を逸らさなかった。
なにかにとりつかれたかのように、その一点を凝視している。
少々意外に思いながらもそんな五右エ門の様子は次元の欲望と興奮を煽った。
「いやらしい眺めだろ?興奮しねぇか?」
煽るように耳元に声を吹き込んで数回ゆっくり出し入れする。
「おまえん中、すっげえ気持ちいいぜ。おまえももっと気持ちよくしてやるよ」
次元は足を抱えなおすと、爆発的な勢いで腰を動かしだした。
「ひっ、ああっ!!」
「いい・・・ぜっ」
五右エ門の頭を抱え込みながら、次元は腰を振り続ける。
ぐちゅぐちゅをした泡立つような水音と、パンパンと肌が打ち合う音に、次元の喘ぎと五右エ門の嬌声が交じり合う。
いつの間にか、すがり付いていた五右エ門の爪が次元の背中に立てられる。
ビビと痺れるような痛みは五右エ門の快感の証のようで、次元の快感を上昇させた。
ふと視線を感じて五右エ門をみると、快楽に喘ぎながらも五右エ門は未だ結合部分を見つめているようだった。
そんな姿にどうしようもないほどの淫乱さ、厭らしさを感じて、興奮と比例した次元の動きは益々激しくなる。
「あっ、ああ!!」
五右エ門の躯が大きく震えた。
「うっ、あ」
次元の躯全体に電流のような快感が駆け巡る。
もう駄目だ、とばかりに次元は五右エ門の男根を掴み擦りあげながら、抜けそうなほど男根を括れまで引き抜いて、ズンッと根元まで突き込んだ。
数回の突き込みのあと、手の中の男根が弾けて精液を迸らせた。
五右エ門の絶頂を感じた瞬間、次元はずっくりと根元まで挿入し、その体内の奥底に精液を注ぎ込んだ。


はぁはぁ、と大きな息使いが部屋を満たす。
すでに水音も肌が打ち合う音も止まっているが、荒い呼吸音がふたりが深い絶頂を迎えたことを物語っていた。
五右エ門の背中の下から丸めた毛布を取り除き、弛緩した躯をベッドに横たえる。
しんなりと力を失くした己の男根をズルリと引き抜くと、五右エ門の躯が余韻でビクビクと痙攣した。
抱えた足をベッドに下ろし、次元は五右エ門に覆いかぶさった。
閉じられていた切れ長の目が薄っすらと開かれる。
この目で一部始終を見つめていたのだと思うと、次元はゾクリとした興奮を覚えた。
「顔まで飛んでるぜ?」
顔を下肢に向けていたからだろう。
五右エ門の顔には、五右エ門自ら吐き出した精液が付着していた。
「いやらしいなぁ。自分の精液で顔射なんてよ」
ペロペロと舌で拭い、口内で苦味を楽しみながら次元はニヤリと笑った。
「なっ!」
五右エ門の顔が真っ赤に染まる。
この反応はいつもの五右エ門だ。
さっきまでの、次元とのセックスを観察するように見続けていた人物と同一人物とは思えない初心な反応だ。
「おまえさ」
羞恥心からか次元の腕から逃げ出そうとしていた躯をぐいと抱き込み、顔を覗く。
「なんで、今日はあんなに見てたんだよ?」
「な、なにがだ」
「なにがもなにも、俺の愛撫も、俺達が繋がっている様もずっと見てただろう?」
「そ、それは」
五右エ門の躯がピシリと固まるのを次元は感じた。
だが、理由は聞きたい。
「それは?」
髪を撫でながら目を覗き込むと、五右エ門は視線を逸らした。
「内緒だ」
本当のことはなかなか言わないだろう。
そんなことしてない。おぬしの気のせいだ。
或いはヘタな言い訳をすると予想していた次元は拍子抜けした。
『内緒』っておまえ・・・なんか可愛いじゃないか。
なんて頭がピンク色に染まったことを考えながら、少し驚いた顔をしていると、今後は五右エ門がクスリと笑った。
「そのうち教えてやる。楽しみにしておけ」
いつもとどこかが違う五右エ門の言動。
気にはなるが、こういうときはどんなに問うても答えないことはわかっている。
それにいつかは教えてくれるみたいだから、まあいいか。
次元はそう考えると、ニヤリと笑って「楽しみにしてるぜ」と答えた。

 
 
 
 

【6】 

 

■あとがき■

ルパンホモ疑惑で余裕をなくしちゃったヘタレ次元。
独占欲丸出しで五右エ門をズゴバコしちゃうお話デシタ。
ま、はっきりいえばただのエロ。
ヤってるだけ(笑)
でもジゲゴエロはいいですよネ。
書いてて楽しい♪





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