質問:○に文字を入れなさい
男なら誰でも好きだろ?と次元は思う。
まあ、男といっても色々な趣味嗜好があるから『誰でも』は言い過ぎかもしれないが、好きな男は多いはずだ。
次元も勿論好きだ。
以前から好きで堪らねぇ!絶対コレだろ!とか思っていた訳ではない。
そういうチャンスに恵まれれば、あからさまに態度に現さなくても喜んだりしていたものだ。
それが確実に表面化したのは、五右エ門と恋仲になったからだ。
はっきり言って好きだ。大好きだ。堪んねぇ。
だが誰でも良いという訳ではない。
他の女相手にそんな気にならないなんて聖人君子みたいなことは言わないが、それでもおっと思う程度だ。
興奮レベルでは五右エ門相手のときとは比べものにならない。
当の五右エ門も最近は次元の嗜好に気が付きつつあるらしく、少し妙な顔をすることがある。
だからといってせっかくのチャンスを逃すつもりはない。
風の強い日や、戦いの最中、胡坐を崩して立ち上がる瞬間。
そのときのチラリズムはちょっとしたご褒美を貰った気分になる。
着替えや、入浴中や、ベッドの中。
何も纏わぬ生足は、女とは違う艶めかしさがある。
そんなこんなで次元大介は、五右エ門の生あしが大好きなのであった。
回答:「あ」
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