浜中町に行ってきました♪



写真も沢山アップしていますので、これから浜中町へ行く予定で
「ネタバレは嫌だ!」という方は回れ右してくださいネ。


 

 


9時に民宿を出発。街中まで車で10分くらいです。
霧多布大橋を渡っている最中にふとバックミラーを見ると・・・なんと!
私達の車の後ろをルパンラッピングバスがついて来てるーーー!!!

計画では『霧多布温泉ゆうゆ』11時発のバスを狙うはずだったのになんたるサプライズ。
車内は大興奮に包まれました。
後ろをチラチラ見ながら(←運転手)「このままルパンを先導するのだ!」とか鼻息荒くしていたのですが、
バスは無情にも背後で右折してしまいました。
でも諦めない見失うものか!とばかりに数本先の脇道へ右折。
そして、そこで運命の出会いが。
道を曲がったのはほんとに偶然、普通なら入り込む予定がない脇道だったというのに。
ルパンラッピングタクシーを2台発見!!

なんとそこにはタクシーの営業所があったのです。
営業所内に人気がないことをいいことに写真取りまくり。
途中で経営者らしき方が帰って来られましたが「どうぞ、どうぞ」と優しいお言葉をかけてくださいました。
調子に乗って、さらにタクシーと一緒にポーズをとって記念撮影。至福。

さて、ルパンラッピングタクシーを満喫したあと目指すは浜中町役場です。
目的は「宝島マップ」。

事前にその存在を知り、これはいつどこで手に入れられるのか。ルパンフェス一ヶ月前でもゲット出来るのか。
『浜中町観光協会』へ行けば貰えるのではないかという結論に至り、場所を調べてみると役場内でした。
『観光協会』とあるけど、つまりは役場の観光課なのでしょうね。
ということで、役場に突撃です。
役場に入り、階段をあがって2階、真正面に五右エ門が!

「左が○○でござる。右へ行くと△△課 □□課があるでござる!」と案内してくれています。
ここに五右エ門を配置するとは、役場職員さんわかってるじゃん!
と、このときばかりは興奮のあまり撮影許可なくしてパシャリ。(※あとから撮影許可は頂きました)
右側の狭い廊下沿いにはルパン、不二子、次元が並んでいました。

『浜中町観光協会』入口前には銭形がいました。

室内に入った途端、これですよ、ルパンスキーには溜まらんです。

仕事場がコレってどんな極楽(羨)
突然のオタク女4人の突撃にも驚かず、職員の方は優しく親切に対応してくださいました。
『宝島マップ』無事ゲット。他のチラシも貰いました。

首から下げている社員証もルパンキャラ、名刺にもルパンキャラ。いいなー。
色々と接してくださった職員さんの社員証は『ルパン』。
「なぜ、五右エ門じゃないんですか?」とキャラピンポイントで質問するMIさん。
「名刺は次元と五右エ門ですよ」とにこやかに答えられる職員さん。オタクに動じず。
「公用車もルパン仕様なんですよ」とわざわざ車を出して見せてくださいました。

6台あるそうです。この後、他の職員の方がこの車で出かけていましたイイナー。

役場前の道の街灯はすべてルパン仕様です。
役場から出て順に撮影しつつ「なんでシルエットなんだろー」という会話を繰り広げましたが、ただ裏側から撮っているだけでした。アホです。
■ルパン

■次元

■五右エ門

■銭形

■不二子

不二子、多っ!!

街灯で存分にキャッキャしたあとは常備展『モンキー・パンチ・コレクション』へ。
浜中町役場左前の浜中町総合文化センターに展示されています。

このセンターの玄関前の地面には、キャラクターのシルエットとMP氏のサイン。

踏みつけていいものなのだろうか。
ちなみに次元は駐輪場の前だったので、他と比べて薄れていました自転車で轢かれまくりの次元。
平日の金曜日のためか客は私達だけです。

撮影許可も頂いたのでデジカメ片手にじっくりゆっくりと観賞。
フィギュアが飾られているガラスケースにもキャラクターが描かれています。
常備展の奥にルパンファミリー発見!

なんだこの格好!みんな可愛いじゃないか。
特に説明書きはなかったけど地元産業の服装ってことなのかな。ご当地コス?
とにかく可愛い。特に五右エ門が。(←五右エ門スキー)

「銭形に違和感がない」というのが全員一致の意見でした。

観賞後、JRTNさんとMIさんが「やっぱりルパン名刺が欲しい!」と言い出し、役場へ逆戻り。
欲望の赴くままに再突撃をするおふたりは凄い。
私とMGさんはチキンなので車内でお留守番です。
なかなか帰って来ず、バスの時間は迫っているしとジリジリしてるとようやく帰還。
ふたり共、名刺一式をゲットして来ました。
その手には名刺以外に、次の新しい名刺のゲラと、保存用の『宝島マップ』。
新しい名刺はご当地コスのルパン達です。
まだ役場内でも公開されていないというのに貰っちゃって良いものなのだろうか。
「さすがに名刺一式を4人分とはいえなかった」と言いつつも、名刺ゲラと『宝島マップ』は4人分ゲットです。
ありがとう!
職員さんが「○○さんの名刺はルパンだったよな」とかいう感じで、名刺を各種、探してくれたらしいです。
ゲラもわざわざ印刷してくださったそうで、職員のみなさんなんて親切!と感動です。

11時発のバスを撮影するために10分前に『霧多布温泉ゆうゆ』に到着。
なんとルパンラッピングバスが2台!うわー、なんという贅沢!

11時に1台出発して、もう1台は残っています。始発だから簡易営業所みたいなものなのかな。
ここまでじっくりゆっくりバスを観賞&撮影できるとは思わなかった。ラッキー。

『霧多布温泉ゆうゆ』にルパングッツがあるということなので入場。
受付のお姉さんは、風呂のチケットを買うでもなく、ロビーでルパンに群がる私達を優しく生暖かく見守ってくださっていました。
撮影許可を頂いてパシャパシャリ。思ったよりルパン系は少なかったかな。
浜中町オリジナルグッツを販売しているワゴン。

受付上部にはルパン達。

フィギュアも飾ってありました。
役場で頂いた品々を曲げずに保存するためにクリアファイルを購入。
久々に『フルーツ牛乳』と『コーヒー牛乳』を飲みました。
温泉(風呂屋)の定番ですよね。美味しかったです。

ちなみに夕方になってから温泉に入りに行きましたよ。
露天風呂気持ちよかった。でもやっぱり霧のため風景はなにも見えませんでした。残念。
昼間は気がつかなかったけど入口の暖簾がルパンと不二子でした!


次は『霧のイリューシヴ』に登場する『霧多布岬』へ。
浜中町は『霧多布』という地名がある通り、もの凄い霧でした。
霧が流れてくるのが目に見えてわかるんです。あっという間に霧に包まれる街中。
うちも田舎なので少しは霧に慣れているつもりだったけど、そんなレベルじゃなかった!
ということで、灯台と岬は霧に包まれていました。

駐車場に車を止め、遊歩道を歩き、灯台へ。
ここで魔毛狂介と出会い、過去に飛ばされるんですよね。

『霧のイリューシヴ』にも登場する『エゾカンゾウ』。

黄色い百合みたいな感じです。
ちょうど開花の時期だったらしく、沢山咲いていました。綺麗でした。
主役は五右エ門だった(?)し、五右エ門イメージなのかしらとムフフしながら、更に先の岬へ進む。

波の音は聞こえるけど霧で見えず。
海も霧に覆われていて、海から流れてくる霧はとても冷たかったです。
斜面には花も沢山咲いていて、晴れていたらとても綺麗なのだろうなと思いました。残念。
岬の先端。少し霧が晴れたので、海が見えました。

MIさんとJRTNさんは先に岬へ到着していたのですが、MIさんは前々からの宣言通り「イセカ殿ーー」と海に向かって叫んだらしい。
ちなみに『霧のイリューシヴ』内の五右エ門の真似だそうです。見たかった!

MGさんが潮風(潮霧?)で唇が痛いからリップが欲しいと言われたのでコンビニへ。
私は口紅をしていたから荒れとかはなかったのですが、唇を舐めてみたら確かに塩味でした
リップはなかったけど、ルパングッツを発見。
MGさんとJRTNさんは『商工会用シール』4枚セット1100円を購入。
普通は1枚300円なので100円お得です。
お店の方が試食にと唐揚をひとつずつくださいました。買わなかったけどスパイシーで美味しかった。
私とMIさんは五右エ門バージョンだけが欲しかったのですが単品はなく。
役場で頂いた浜中町マップにコンビニ前の『旅館くりもと』にルパングッツが置いてあると書かれていたので突入。
浜中町で一番宿泊料がお高いだけあって綺麗な旅館でした。
鍵のかかったケースの中にルパングッツが入っていて、私とMIさんは五右エ門シールを購入。
「無駄な物は切る!レジ袋削減。」って、アンタ。可愛いじゃないか。

コンビニの数軒隣のお店にリップを買いに行ったMGさんが、このカードをくれました。

手に持ったルパングッツを見たお店の方が「今は使ってないカードだから」とくださったそうです。
そして「4枚ください」とおねだりしたというMGさん。ありがとう!
役場もコンビニも旅館もこのお店も皆さん、ホント親切で優しい!というのが全員一致の感想です。

オタクに優しい町、浜中町。

ルパンラッピングトレインを見るために茶内駅へ向かう途中、『霧多布湿原センター』に寄ってお茶をしました。
朝もガッツリ食べて夜も素晴らしい海の幸をガッツリ食べる予定なので、昼は控えめです。
『霧多布湿原センター』の展望所は金・土・日だけ喫茶コーナーになるそうです。

霧多布湿原をパノラマで見渡しながらチーズケーキと紅茶のセットを頂きました。
チーズケーキは数種あって回し食べ。どれも美味しかったです。

 

茶内駅に到着。無人駅です。
入口にはルパン。

駅構内には銭形。

待合室。

駐車場にある案内図。

線路は単線ですが、この駅はホーム内で上りと下りに分かれています。
下り側ホームから線路の上を渡り、上り側ホームへ移動します。

つ・ま・り!
ルパンラッピングトレインを両側から撮影することが出来る駅なのです!
撮影ポイントをチェックし、両側に2名ずつ配置し、準備は完璧です。
意気込む私たちを弄ぶように電車は時間になっても来ず、7分遅れという構内放送が。
JRなのに遅れるんだ・・・というのが正直な感想。
ようやくルパンラッピングトレインが到着。撮影開始!

上り側、側面。

下り側、側面。

1分弱の短い時間で頑張ったよ!
走り去っていく電車の中から、ホームにいたMIさんとJRTNさんを撮影していた人がいたような気がしたのは気のせいかな。
ちなみに撮影中は夢中だったけど、PCで拡大した写真を見たら乗客がこっちをガン見していました。

次は次元と五右エ門に会いに、東10キロ先にある浜中駅へ。
こんな辺鄙な駅(失礼な)に次元と五右エ門がふたりきりで、いたーーー!!

駅舎は茶内駅より立派でしたが、こちらは駅構内も単線で小規模でした。そしてやっぱり無人駅。
元キップ売り場には不二子。

駅構内にはルパン。

ルパンをイメージしたという噂の花壇。

確かにカラーはルパンだけど・・・言われなくちゃわからなかったです。
存分に次元と五右エ門を撮影しました。
五右エ門と手を繋いで撮ったり、次元の足に縋りついて撮ったり、思う存分。
オタク丸出しですが、誰もいないのでフリーダムです。

浜中駅から更に東へ10キロの姉別駅。
ルパン観光サイトにも掲載されていないけど、ここもルパン仕様らしい。マップに載っているし。
ということで、行きました!
こんなところに駅必要なの?乗る人いるの?と言いながら辿りついたのは、今まで以上にこじんまりした無人駅。ぽつーん。

ルパン達はどこにいるんだろう、と駅構内へ入ってみると。

窓にルパンと銭形がラッピング!!
されているだけでした・・・10キロも車で走って来たのにーーー!
まあ、こういうこともあるさ。もう来る機会もないだろうからいい体験になったね。
と、姉別駅を後にしました。

ルパンツアーの強烈なオチでした。

 

 

 

  

 
 
その他、浜中町観光。 

 


【涙岩】
駐車場に車を停めて、霧に包まれた平原の中の遊歩道を進みます。

霧が深くって風景はあまり見えず。

残念だったねーと言いながら戻ろうとしたとき、霧が一気に晴れました。あっという間でした。
これが『涙岩』。
側面が女性の横顔に見えるとのことですが『霧のイリューシヴ』の女性像のモデルなのかな。

さっきと同じ場所。霧が晴れると全然景色が違います。


琵琶湖展望所】
霧多布湿原を見渡せる展望所です。
到着した1日目は霧でまったく、何も見えませんでした。
出発する3日目の朝は霧もなく晴天だったので行ってみました。

反対側は海。

湿原はとても綺麗で見応えがありました。

 

 

 

 

 


 
 
おまけ。 

 


【宿泊】
『民 宿 わ た な べ』に2泊お世話になりました。
ネットで見たときはあまり綺麗じゃないのかな?と思ったけど(失礼)、清潔で綺麗でした。
家の中には人懐こいワンちゃん「カイくん」がいます。可愛い。
自ら纏わりついてくるし、嫌がらずに触らせてもくれます。
1階は風呂と食堂(と調理場)。2階に客室。
部屋はフローリングにゴザや絨毯が敷いてあります。一部屋2名、5畳くらいかな。
2部屋とりましたが、頑張って1部屋に布団をよっつ敷こうしたけど、みっつが限界でした。
窓からは海、もしくは湿原(平原?)が見えます。

ここはとにかく夕食が豪華!花咲ガニがひとり1杯。大きな焼き牡蠣も3個。
1泊目夕食。

2泊目夕食。

4人分が一緒だとさらに豪勢に。

朝食もごはんのおかずが沢山あって、お腹いっぱいになります。

こんなに海の幸満載で、1泊7200円です。

オススメですが、いくつかのネックがあります。
ひとつめは風呂が小さいこと。1人しか入れない自宅用の風呂です。客が順番に入るので時間がかかります。
『霧多布温泉ゆうゆ』までは車で10分くらいなので、そちらに行くことをオススメします。
ふたつめは部屋から音が漏れやすく、反対に廊下の音もよく響くこと。
部屋の中では音が反響している感じがします。廊下にいると室内の話し声が聞こえて来ます。
2部屋中、他のお客さんと隣接していない部屋に集まり、出来るだけ小さい声で話すようにしていました。
腐った話をしていたので気にしすぎだったのかもしれませんが。
廊下の音も良く聞こえます。4時に日出を見に行くお客さん達の廊下を歩く音や話し声で目が覚めてしまいました。まあ、MIさんは爆睡していたので、人によるかもしれませんけどね。

この2点が気にならなければ、ご飯は豪華で美味しいし(あ、海の幸が苦手な人は駄目かも)、ワンちゃん可愛いし、漫画や小説も置いてあるし(読む暇なかったけど)、良い民宿だと思います。

 


 

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